視線の先 ~発達障害の彼女~

昨日の続きです。


彼女を撮らせてもらうときに、意識していることの1つが

「カメラ目線の写真を撮ること」

普通だと、意識しなくても撮れてしまうカメラ目線。

むしろ、こちらを見ていない自然な様子を狙うことの方が多いのですが…

彼女の場合は「はい、チーズ!」という場面でも、カメラの方を向くことはありません。

カメラを向けられても、声をかけられても。

視線を向けたり表情を作ったり、ましてやポーズを取ることもなく。

そのおかげで、自然体の素敵な姿がたくさんとれるので

写真の絵的にはとても良いともいえるのですが…

せっかく記念として残すなら、何枚かカメラ目線の写真も欲しいもの。

というわけで、自然とこちらを見た瞬間を逃さないように

彼女の撮影の際は、普段以上に気を配っています。



入学式の後は、ギリギリ残っていた桜と一緒に撮影したので

次回はそちらを更新させていただきますね!

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