「朝日を浴びる」~妄想ポートレート~
今日は、妄想ポートレートです。
Ayakoさんの写真がたまったら、「妄想アヤコ」というタイトルでブックにまとめたいと
この1年ずっと思っていたんですが、この夏にやっと作れそうです!
それぞれの写真を見て、浮かんできた妄想文章が添えられる予定なんですが。
こうやって仕上がった写真を見ながら、感覚を言葉に変換していると…
撮り手の意図と、鑑賞者の受け取り方は必ずしも一致しないということを実感します。
撮った本人ですら、違ったりするんですから(笑)
こういう現実と虚構の狭間というところに、写真の面白さの一端があるのかもしれませんね。
「朝日を浴びる」
いつからだろう
朝起きると窓を開ける、という習慣が身についていた
早朝の冷たい空気に触れると
今日が始まった、という感じがして
ほんのりと気持ちがひきしまる
そうして、わたしは今日に立ち向かうのだ
仕事、人間関係、家族
そのいずれとも切り離された、わたしだけの時間がここにある
つかの間の、自分自身に立ち返る瞬間
何気ない、わたしの朝の儀式
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