夏の終わりと、母との別れ その1

2016年9月3日、母が64歳で亡くなりました。


わたしにとって、家族にとって…

あまりに衝撃的な出来事だったので。

心の整理と記録を兼ねて。

しばらくの間、経緯をBlogに綴らせてもらおうと思います。



8月27日の朝、珍しく弟から電話がかかってきました。

内容は「母が意識が朦朧としていて、今から救急車で運ばれる」というものでした。


母は、春から腰の調子が悪かったようで…

3ヶ月前の5月28日に会った時にも、腰痛がひどいと余り元気がなくて。

ただその頃は、自力で歩いていたし仕事も続けていたので。

しばらく整体や鍼灸にでも通えば良くなるだろうと、あまり心配していませんでした。



わたしと母は、普段から連絡を取らないのが当たり前だったし。


6月、わたしの誕生日のお祝いメールが来た時にも

「腰の調子が良くないので行こうと思ったけど、やめておくね」

と書いてあっただけだったので、特に深刻に思うこともなく。


長引いてるんだな、くらいで…いつもの日常を過ごしていました。



7月に入り、普段は広島に来るときは両親揃ってなのに。

珍しく父1人で来た時は、ちょっと気になって…

「腰は大丈夫なん?」とメールを送ったら。

「大丈夫じゃないよ。動かれんし。仕事もやめたし。」と返事が来ました。


ただそれ以外は、普通に用事についての内容だったので。

(仕事をやめたなら、ゆっくり休めるだろう。よかった。)くらいの気持ちでした。





続きます。

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